お位牌Q&A
お位牌に関しますお客様からよく頂戴するご質問をご紹介させていただきます。ご参考になれば幸いです。
お位牌はどのくらいの大きさのものを選べば良いのでしょうか。
お位牌は仏壇の御本尊のサイズより小さくしなければなりません。また、原則としてご先祖のお位牌より小さなサイズにします。 個人が偉大な功績を残した場合は、例外的に先祖様のお位牌より大きいお位牌を作ることもあります。御夫婦のお位牌の大きさは通常揃えて同じにします。
お位牌は仏壇のどこに置けば良いのでしょうか。
お仏壇の最上段の棚には中央に御本尊を置き、両脇に脇仏を配置するのが基本です。その下の段にご本尊にかぶらないようにずらしてお位牌を配置します。地域によってはお位牌を最上段の棚のご本尊の脇に置くところも有ります。位牌を複数置く場合は、仏壇内は向かって右側が上座になりますので右からより古いご先祖様のお位牌を並べます。また、御夫婦のお位牌が別々にある場合は向かって右に夫の位牌を 向かって左に妻のお位牌を並べます。
ひとつ位牌に夫婦の戒名を入れても良いのでしょうか。
ひとつのお位牌に夫婦の戒名・法名を入れてもかまいません。その時、向って右に夫の戒名を、向かって左に妻の戒名を書き入れます。
お位牌はいつまでに用意すれば良いのでしょうか。
お葬式から四十九日の法要まではお寺や葬儀屋さんが用意する仮位牌(白木位牌)を用い四十九日の忌明けのタイミングで本位牌へ開眼供養してもらい、仮位牌はお焚き上げしてもらいます。お位牌の文字入れは機械堀りで1週間前後、手書きの場合、漆で書いた後に乾かす時間が 必要なので2週間程度かかります。お位牌を手配するタイミングとしては余裕をみて、四十九日の法要の20日くらい前に手配するのが理想です。お葬式が終わって少し落ち着いたところで、お位牌を探し始めたほうが安心です。
宗派が浄土真宗ですが、お位牌を用意する必要があるのでしょうか。
原則として浄土真宗では位牌は用いません。過去帳や法名軸が位牌の代わりとなります。
お位牌を処分するときはどうすればよいのでしょうか。
お位牌を新しいものに変えるときには、古い位牌を処分する必要があります。古いお位牌はお寺さんに持ち込んで閉眼供養を行い、お焚き上げしてもらいます。その時には供養のお布施を収めることが必要で、お布施の額は一般的には 3~5万円程度と言われています。
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